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Arkansas Freeway - アーカンソー フリーウェイ -「犬吠埼記 インタールード」

インタールード
~♪FLY - SMALL CIRCLE OF FRIENDS~


   解散といっても、そんなすぐに、はい帰りましょう、というわけには行かないものです。なんてったって、おのちゃんは飛行機で遥々大阪から来てるわけですし、しゅーとも電車しか足がないわけです。けいすけと言えば、午後から予定があるそうで、おのちゃんを空港に送っていくとか、そんなことはできなかったわけです。それで、JR総武本線が通っている最寄駅、成東駅にみんなで向かいました。距離は11kmちょっと、20分ほどの距離ですね。着いた駅は、本当に小さな駅で、ホームと改札口しか見当たりませんでした。

くま  :「着いた?」
けいすけ:「うん。」

一同、車から降りてくる。私はヘルメットをはずし、歩道に入る。

おの  :「じゃぁこれで。。。」
しゅーと:「じゃぁなー」
けいすけ:「次はテックだねぇ~ じゃぁねー」
くま  :「じゃぁねー」

おのちゃんとしゅーとが駅に入る。

くま  :「さて、おれはどう行けばいいんだ?(地図を見る)」
けいすけ:「とりあえず、国道出ちゃえば何とかなるんじゃない?」
くま  :「そうだね。あ、おれはさっき来た道、左だ。」
けいすけ:「じゃぁ、そこまでは一緒だね、おれは右だ。」

けいすけが車に乗り、私は原付に乗る。エンジンをかけて、さぁ、出発です。

けいすけ:「じゃぁ、またねー。埼玉で会おうぜ!」
くま  :「うん! じゃぁねー」

   とても、暑くなりそうな気がしています。オールの疲れもこの青空の下で癒されてきていました。今日は最高のツーリング日和になりそうです。さて、目的地も決まり、仲間とも別れ、これからはまた一人旅です。こういう、なんともいえない高揚感、緊張感。こんなときは、好きな曲の1つである、【♪FLY - SMALL CIRCLE OF FRIENDS】を歌いながら行きましょう!

ある朝の河の畔
草むら緑の中寝転び
鼻先くすぐるチョウチョ踊り
未だ明けきれぬ空は何処までも遠い
次第に青さ深めるスクリーン
映し出すのは夢の続き
欠伸ひとつと大きく背伸び
春のせせらぎ ひとり大の字
遥か山の頂き 名残り雪
季節またいで旅の道筋
頬をかすめて飛んでくツバメ
振り向きざま「オハヨウ!」声掛けられ
そろそろ行かねば「せいのっ」と腰あげ
それで一体どちらまで?
それは・・それは・・
ときに早春 そう 旅の途中

つまり 僕ら西へ下り
ブラリ サムライ気どり無頼
道連れ魂 空へフワリ
翼ひるがえしたら FLY

つまり 僕ら西へ下り
ブラリ サムライ気どり無頼
道連れ魂 空へフワリ
翼ひるがえしたら FLY

いつか旅に出る事になるとは
生まれた時から知っていました
ランドセル背負った小さな背中に
誰かが呼ぶ声聞こえてました
学校帰りの夕焼け小道
懐かしさに微睡み歩く日々
きっとずっと昔いた自分捜し
呼び覚まし やがて始まる旅
本をめくって歴史を紐解くよりも
己の世界はずっと広く
スニーカーの底に響く感触
アスファルトの下 眠る記憶

辿り旅行かば 現在から過去
僕は僕に出会うだろう
そして未来の僕が僕を見つけ
それまで此処でちょっと待ち伏せ

つまり 僕ら西へ下り
ブラリ サムライ気どり無頼
道連れ魂 空へフワリ
翼ひるがえしたら FLY

つまり 僕ら西へ下り
ブラリ サムライ気どり無頼
道連れ魂 空へフワリ
翼ひるがえしたら FLY

旅を始めて
何日目?
君を訪れ
やがて仲間連れ
徒然なるままに
時代駆け抜け
潮風くちづけ
響け口笛

つまり 僕ら西へ下り
ブラリ サムライ気どり無頼
道連れ魂 空へフワリ
翼ひるがえしたら FLY

つまり 僕ら西へ下り
ブラリ サムライ気どり無頼
道連れ魂 空へフワリ
翼ひるがえしたら FLY

つまり 僕ら西へ下り
ブラリ サムライ気どり無頼
道連れ魂 空へフワリ
翼ひるがえしたら FLY

FLY FLY FLY・・・
FLY・・・

夏になれば冬想い・・・
冬になれば夏想う・・・


次回、第二部スタートです。





2-2.gif片貝海水浴場~成東駅
注:Livedoorルート検索より引用

   

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